経験には時間がかかるけれど、身体は今すぐ変えられる。姿勢を変えたら行動できるようになった話

 身体 姿勢 行動 Body

「もっと自信があれば、やりたいことに挑戦できるのに」
「現状を変えたいけれど、何から始めたらいいかわからない」

憧れの暮らしや働き方、素敵な住まい。 
SNSで気軽に見れるようになった世界と、今の自分の遠さに出るため息。
見ていると比べてしまいしんどいのに、見てしまう自分。

「自分に自信がないから、行動できない」
かつての私も、そんなループにずっと縛られていました。

今回は、頭の思考が重すぎて一歩も動けなかった私が、「身体」が変わったら、行動も変わった話をしていきます。

頑張っているのに、なぜか動けなかった理由

疲れ 悩み 行動できない 自信がない

自立しなきゃと背伸びをして過ごした10代、20代。

周りの人がみんな自分より“できる人”に見えて、「どうしてみんなが当たり前にできることが、私にはできないんだろう?」と悩む日々でした。

当然、自信なんて持てるはずもありません。 
自身がないから、行動できない。でも、行動しないから、自信もつかない。

そんな生活のなかで、私の身体はいつもガチガチにこわばっていました。

外では気を張って頑張れるけれど、家に戻った途端、玄関に座り込んだまま動けなくなってしまう。実家の母からは、会うたびに「いつも身体が硬いね」と心配されていました。

そんな私が、自分の思うままに「行動」できるようになったきっかけは、メンタルではなく「姿勢」にありました。

感情はコントロールできないけれど、姿勢は1秒で変えられる

笑顔 楽しい 姿勢 感情

人は楽しいから笑うのではない。笑うから楽しいのだ。

これは、アメリカの心理学者、ウィリアム・ジェームズが残した言葉。
感情が身体を動かすのではなく、「身体の動作が、感情をつくる」という考え方です。

この「身体感覚が感情をつくる」という理論は、感覚の話にとどまらず、科学の視点からも証明されてきています。

背中を丸めていると、理由はなくても息が浅くなる。
それだけで、今日は無理な日だと思ってしまうし、気持ちも何だか暗くなる。

逆に「今日はいい天気だな~」なんて青空を眺めているときは、不安はどこへいってしまう。

どちらも同じ「自分」のはずなのに、感じ方は全然違う。

思考のクセやこびりついた感情をすぐに変えるのは難しい。 
けれど、「丸まっている背中を伸ばすこと」なら、今この瞬間に、1秒でできます。

「身体」なら自分でも変えられる。その小さな「自分で変えられた」という実感の積み重ねが、少しずつ私の中に「なんとかなる」という身体への信頼を育ててくれました。

経験はあとからついてくる。先にあったのは、身体という土台だった

インド 行動 変化 姿勢 

身体を整えていくうちに、自然と「外の世界」への好奇心が戻ってきました。

2024年は「いろんな場所に行ってみたい」という気持ちのままに、国内を転々としました。季節限定の花ガイドやミカンの収穫の仕事。そこで出会った多様な生き方、素敵なひとたちに刺激を受け、「自分がどう生きたいか」が少しずつ見えてきました。

そして2025年。大人になって初めての海外挑戦として、インドへ。 かつて玄関で動けなくなっていた私からすれば、随分と遠くまで来たものです。

でも、気合いで飛び出したわけではありません。 

「もし迷っても、身体さえ整えておけば戻ってこれる」という確信があったからこそ行けた旅。実際に「なんとかなる」を体感し、自信という経験に変わっていきました。

「自信」とは、自分の軸を感じること

身体感覚 軸が通る 波長

「自分を信じる」と書いて、自信。

 その「自分」とは、コロコロ変わる思考のことではなく、今ここにある「身体感覚」のことではないかと私は思います。

迷っても、失敗しても、ダメダメな自分でも、最後は「大丈夫」と戻ってこられる自分の軸。 思考をポジティブに維持し続けるのは大変ですが、その土台となる身体を整えることなら、悩んでいた頃の自分にもできました。

もし今、悩みのなかで動けなくなっているなら、「身体」に意識を向けてみるのも1つの方法ではないでしょうか。

  • 丸まっている背中を伸ばしてみる。
  • 足の裏の感覚を感じながら歩いてみる。

そんな小さな変化の積み重ねが、外へ向かう一歩に繋がっていくのかもしれません。

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